V・オラディポ初先発もウィザーズに敗れる
現地15日のサタデーナイト、オーランドマジックはアウェイでワシントンウィザーズと対戦し、93-98で敗れた。
マジックの先発5人が2桁得点を記録した。
しかし、リザーブが13得点にとどまり、48得点をマークしたウィザーズのリザーブに完敗した。
マジックは38-48の10点ビハインドで前半を折り返したが、3クオーターにシューターのチャイニング・フライとエバン・フォーニエの3Pで48-52と詰め寄る。
その後フォーニエの3ポイントプレイで1点差になるが、オット・ポーターとジョン・ウォールの3Pで突き放された。
4クオーターにもチャンスはあったが、5点差より縮めることができなかった。
NBA12年目のベテラン、マジックのルーク・リドナーは私事により欠場。
スポンサーリンク
これでウィザーズは3連勝で7勝2敗。ホーム4連勝。
ホームでの開幕4連勝は1974-75シーズンに7勝1敗を記録した以来。
好調ですなー。
ウィザーズとかホーネッツ、ペリカンズ、ラプターズ、キングスなんか少し前まででは考えられないような戦いぶりで、いよいよ勢力図の変わり目が来ているのかななんて思う。
一方のマジックは今季4勝7敗。
顔面骨折で9試合を欠場していた期待の若手、ビクター・オラディポは今季初先発を果たした。
昨日のミルウォーキーバックス戦ではベンチから今季初出場。今日は初先発とマジックのカギを握っている。
その彼は32分出場、18得点、7アシスト、7リバウンド、1スティール。
前半のFGが12の2と心配だったが、最終的に7の18にまとめた。
オフェンスをコントロールしており、特に悪いショットも見受けられなかったのでいい感じ。
とはいいつつ、今季の3Pが6の1と不調気味なのが心配。今日は3の0だったね。
2013年のドラフト全体2位指名を受けたオラディポは昨季80試合に出場し44試合で先発した。
成績は1試合平均31.1分、13.8得点、FG成功率41.9%、3P成功率32.7%、FT成功率78%、4.1アシスト、4.1リバウンド、1.6スティール、3.2ターンオーバー。
ルーキーにしては頼もしい成績だ。
ドライブを中心にオフェンスを組み立てる。
豪快なダンクをかますのか、スピンムーブからのしなやかなレイアップか。
ジャンプショットがもっとうまくなると化けるぞ、オラディポ。
魔方陣オラディポ。
スポンサーリンク
参照記事:Bench key as Wizards defeat Magic 98-93