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怪獣カルデロンってどうですか

 

 ポイントガードの中で誰が好きですか。

 

僕は、

 

ホセ・マヌエル・カルデロン・ボラージョ

 

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が好きですね。

いわゆる、ホセ・カルデロン先生です。

 

カルデロンってゴジラとかポケモンに出てきそうな名前ですよね。

 

そして、ようやく最近先生が試合に出始めた。

開幕前に右ふくらはぎを痛めて13試合連続で欠場していた。

 

彼の復帰後のスタッツは以下の通り。

11月22日 vs76ers 21分、3得点、FG成功率16.7%(1-6)、3P成功率33.3%(1-3)、3アシスト、3リバウンド、1ターンオーバー

 

  24日 vsロケッツ 26分、9得点、FG成功率42.9%(3-7)、3P成功率33.3%(1-3)、5アシスト、1リバウンド、0ターンオーバー

 

  26日 vsマーベリックス 38分、21得点、FG成功率53.8%(7-13)、3P成功率77.8%(7-9)、4アシスト、10リバウンド、2ターンオーバー

 

試合ごとに明らかにプレーが良くなっている。

特にマーベリックス戦ではオーバータイムの末負けてしまったが、エースのカーメロが欠場する中で存在感を示した。

 

プレシーズンから感じていたが、今季のカルデロンは3Pの調子が良い。

もともと3Pは上手いが、それにもましてよく当たるなーという感じ。

 

今季NBA10年目でスペイン出身の彼は2005年にNBA入りを果たした。

ドラフトには出ていないものの、スペインでのプレーを評価されてトロントラプターズに引っこ抜かれた。

彼のルーキーイヤーは64試合に出場し、平均23.2分、5.5得点、4.5アシストを記録。

 

そのラプターズで7年半ほど過ごした後、デトロイトピストンズに約半年、ダラスマーベリックスで1年間のプレーを経て今季からニューヨークニックスの一員に。

 

ダラスにいた昨季の成績は、81試合に先発し1試合平均30.5分、11.4得点、FG成功率45.6%、3P成功率44.9%、FT成功率82.5%、4.7アシスト、2.4リバウンド、0.9スティール、1.3ターンオーバー

 

上記の成績で特筆すべきは3Pとターンオーバーについて。

 

3P試投数が425本(リーグ17位)で成功数が191本(リーグ7位)となり、成功率が44.9%(リーグ5位)だった。

ただ、これだけの試投数と成功数を加味した場合、肩を並べるのは3P成功率1位のカイル・コーバーだけとなり、カルデロンの3P成功率は実質2位といってよい。

 

そして、昨季のターンオーバーはたったの1.3だった。

これは81試合で先発し平均30.5分出場したプレーヤーの成せる数字なのか。

1回のターンオーバーにつき3.7回アシストをした計算になる。

平均30分以上出場したポイントガードの中では2番目に良い数字だ(1番はクリスポースの4.57やったわ。でもポールは62試合だかんね。。平均35分だけど・・・)。

とにかく、卓越したゲームメイカーであることが数字の上でも分かる。

キャリアを通しても平均1.7ターンオーバーで吉。

 

ちなみにカルデロン先生はFTも上手い。

2008-09シーズンにはFT成功率98.1%(151-154)という形容しがたいパフォーマンスをした。

以降も安定的に高確率。

 

 

カルデロンを一言でいえば、堅実なゲームメイカー。

正確なショットを進んで打てる。ただ打ち過ぎたりはしない。

堅実でありながら、”妙”な知的。

 

ディフェンスは腰低く取り組んだり、オフザボールならマークマンとボールマンをフェンガーチェックしたりしてるけど、実際は普通な守り。

とりわけすごいディフェンダーではない。

PGの中では中の下といったところ。

 

 

なぜニックスがカルデロンを欲しがったのか。

 

なぜ、レイモンド・フェルトンとタイソン・チャンドラーをトレードしてまで彼を欲しがったのか。

 

それは、

カルデロンがトライアングルオフェンスに最も適したポイントガードだとフロントが判断したから

である。

 

 

そう、トライアングルオフェンスを熟知するフィル・ジャクソン球団社長だ。

 

 彼はデレック・フィッシャー新HCとともにトライアングルオフェンスの導入を急いでいる。

 

しかし予想しないことが起こった。

 

カルデロンとアンドレア・バルニャーニの故障である。

 

ただでさえこのオフェンスシステムは複雑で難解なため理解し体得するのが難しい。

バスケIQが高いカルデロンを試合に欠いていたことは新体制のチームにとって出端を挫かれた。

 

トライアングルオフェンスの理論に縛られ選手たちの動きも不自然。

かといって、NBA2年目のシェーン・ラーキンが上手くチームをまとめられているわけでもない。

 

チームの平均得点はリーグ25位の95.3得点(1位はダラスの109.3得点)。

平均FG試投数はリーグ22位の80.4本(1位はセルツの88本)。

平均FT試投数はリーグ最下位30位の17.8本(1位はキングスの32.6本、29位はセルツの19.3本)。

 

トライアングルオフェンスがまだ思うようにかみ合っていないことが分かる。

動きばかりに集中してしまい、FTをもらえるような積極的なプレーが欠けている。

 

 

カルデロン先生が帰ってきた今、バルニャーニの離脱と欠場したメロの状態が気になるところだが、今後のニックスが楽しみになってきたぞー。

 

ニックス(4勝12敗)は現地28日、アウェイでサンダー(4勝12敗)と対戦。

 

怪獣カルデロンの得意技はなんですか。

そう、カミナリです   

 

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参照記事:Tyson Chandler rules old team as Mavericks top Knicks in OT