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頭角を表す将来のMVP候補 バックスのG・アデトクンボ

 

 頭角を現し始めたダイヤの原石、

 

ヤニス・アデトクンボミルウォーキー・バックス)。

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Photo by David Liam Kyle/NBAE via Getty Images

 

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彼を何と説明したら良いか悩みどころだが、これほどまでポテンシャルに満ち溢れているプレーヤーは数少ないはずだ。

 

今季でNBA2年目になるギリシャ出身のアデトクンボは高校時代から本格的にバスケットを始め、その後ギリシャにあるプロバスケチームでバスケットライフを送っていた。

 

NBAのスカウトマンはそんなアデクトンボのまだまだ伸び盛りなサイズとウイングスパン、ボールハンドリングから桁外れのポテンシャルを感じ取った。

 

18歳だったアデクトンボはアンソニー・ベネットやマイケル・カーター=ウィリアムズらが選ばれた2013年のNBAドラフトにエントリーし、1巡目15位でミルウォーキーバックスに指名された。

 

この全体15位という高順位で指名されたバスケットを始めてわずか数年の若者に対する当時の大多数の意見は、経験が少なくまだまだ基礎や土台といったものが未熟であり、いくら将来的に有望だと言われていても、それが開花するには相当な時間がかかるだろうといったものだった。

 

しかし、当時バックスのHCであったラリー・ドリューは開幕戦から彼を起用し、主にシューティングガードスモールフォワードというポジションで場数を踏ませることを主眼とした。

もちろんアデトクンボが試合に出れたのは、結果としてこのシーズン15勝67敗だったというチーム事情に起因するところも大きいのだが。

 

試合を重ねるごとにプレータイムが増えていき、結局ルーキーイヤーは77試合に出場しO.J.メイヨの離脱も相まって23試合で先発した。

 

1試合当たり平均24.6分、6.8得点、FG成功率41.4%(173-418)、3P成功率34.7%(41-118)、FT成功率68.3%(138-202)、1.9アシスト、4.4リバウンド、0.8ブロック、0.8スティール、1.6ターンオーバー

 

アデトクンボはゴーギー・ジェン、スティーブン・アダムズ、ケリー・オリニクそしてコーディ・ゼラーと共に2014NBAオールルーキーセカンドチームに抜擢された。

 

また、彼はNBAオールスターの関連行事であるライジングスターチャレンジとスキルズチャレンジにも選出された。

 

粗削りなプレーが多く経験不足が露呈した場面も散見されたものの、ダイナミックにリングへ向かう絵にたちまち魅了された。

 

アデトクンボのルーキーハイライト


NBA Official Video

 

バックスに新しいHCのジェイソン・キッドが就任してから、殿堂入りが濃厚のキッドHCは、アデトクンボの巧みなボールハンドリングに注目した。

 

彼をポイントガードでプレイさせるために我々は準備している。

 

というようなことを言って周囲をにぎわせたのは記憶に新しいが、当初は「”やにすあでとくんぼ”ってだれだっけ?」といったNBAファンもいただろう(ごめんなさい私です)。

 

そんな私の脳にアデクトンボの印象を擦り付けるために用意されたのが2014年サマーリーグだった。

 

長い手足で211㎝の彼のポイントガードとしての起用が実現したのもサマーリーグだった。

シューティングガードやフォワードのポジションをすることもあったが、明らかにボールを運んでアデトクンボがオフェンスをコントロールしようとしていた場面も見られた。

 

サマーリーグには4試合に出場し平均17得点、1.8アシスト、5.8リバウンドだった。

 

ポイントガードはお試しだったとはいえ、彼の可能性と期待がぐっと高まった今年の夏であった。

 

迎える2014-15シーズン。

NBA2年目のアデトクンボだが、12月生まれのため19歳で迎えた。

 

ミルウォーキーバックスにはアデトクンボの他に、O.J.メイヨとジャレッド・ダドリーという魅力的なシューティングガードがいる。

そのため彼がどれほど起用されるか気になっていたのだが、キッドHCは組み合わせを試したところ、今の段階ではアデトクンボとO.Jを先発にして、ダドリーを控えにした布陣で臨んでいる。

 

2年目の彼はさらに飛躍した。

 

今の段階でバックスが戦った全34試合に出場し24試合で先発。

平均27.9分、11.9得点、FG成功率49.7%(150-302)、3P成功率18.2%(4-22)、FT成功率73.5%(100-136)、2.1アシスト、5.9リバウンド、1ブロック、0.7スティール、1.9ターンオーバーを記録。

 

昨季の3P成功率が34.7%(41-118)で今季が18.2%(4-22)なので数字がガクッと落ち、試合でも3Pを打つ機会が極端に減った印象を受ける。

 

これはむしろアデトクンボにとって良い傾向ではないか。

 

ルーキーだった昨季は見方にパスした後、コーナー付近でずっとボールを待っているシーンが見られた。

そのため、ボールを手にしたときはオープンな状況でキャッチアンドシュートというパターンが多かったように思う。

ポテンシャルを開花させるためのプレーとは言い難く、彼の類まれなサイズと様々な能力を使いきれていなかったということだ。

 

 だが、今季はそうしたプレーは激減し、得意のハンドリングに支えられたドリブルを駆使してペネトレイトする場面が急増した。

 

より落ち着いてプレーしており、もしかしたらサマーリーグで少しの間でもポイントガードを務めたことがプラスに働いているのかもしれない。

 

このシーズンではフォワードのポジションをしていることもしばしば。

NBAにおいてガードからフォワードのポジションまでを経験しているアデトクンボはまだ成長過程だ。

 

そして彼は2015NBAオールスターのガード部門で今のところ約2万5000票を集め9位としている。

頭角を出し始めたアデトクンボに人気が出てきたようだ。

 

次から次へと成長の芽が出てくる、そんな印象  

 

今季、ハーキーからのダンク


NBA Official Video

 

クリスボッシュの上からダンク

NBA Official Video

 

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