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好調ラプターズのシックスマン、L・ウィリアムズ(後編)

 

 23番を背負うラプターズ第6の男、

 

ルー・ウィリアムズトロント・ラプターズ)。

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 Photo by Ron Turenne/NBAE via Getty Images

 

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前編ではルーウィリアムズのプレースタイルなんかを見てきた。

 

今季彼がインパクトを残した試合と言えば2試合ある。

 

1試合目は12月28日に行われたデンバー・ナゲッツ戦だ。

ルーはベンチから途中34分間出場し31得点、2アシスト、5リバウンド、1スティール、0ターンオーバーを記録。

18本のうち11本のFGを成功させた。

 

試合は第4Qまでどちらが勝つかわからない状況だったが、ルーが最終Qに10得点をマークし結果として116-102で勝った。軽やかなハンドリングから次々に1on1を仕掛け、3Pやジャンパー、ファウルをもらう場面が目立った。

それでいてターンオーバーが0というのは素晴らしい。

 

2試合目は遡って11月22日のクリーブランド・キャバリアーズ戦だ。

今シーズンのルーウィリアムズを語る上でこの試合は欠かせない。

キャリアハイを記録した試合だからだ。

 

シックスマンらしくベンチから途中29分間出場し36得点、1アシスト、4リバウンド、3スティール、0ターンオーバー

19本放ったFGのうち成功したのは9本だったが、FTをもらう場面が多かった。

15本のFT試投機会を得、その全てを成功させた。15の15。

 

この試合は序盤からレブロン・ジェイムズとカイリー・アービング、ケビン・ラブ率いるキャブスが、第1Q残り5分52秒で5-20と圧倒するところから始まった。

 

しかし、まさにその時間にベンチから途中出場したルーウィリアムズがオフェンスの起点となる。

1人でこのQ12得点を獲得し、ファーストQを21-34で終える。

 

第2Qでもルーの勢いはとどまることを知らず11得点をマーク。

セカンドQを35-20とし、56-54で逆転に大貢献した。

ポイントガードのカイル・ロウリーやシューティングガードのダマー・デローザンのオフェンスでの活躍も光り、このキャブス戦を110-93と快勝した。

 

ルーがいなければ実現し難かったこのゲームのインパクトと合わせて、その近辺でのチーム成績に見合う貢献を披露していたことから、ルーウィリアムズは第4週目イーストのNBAプレーヤーオブザウィークに選出された(ちなみにウエストはデマーカス・カズンズ)。

 

 

前置きが長くなりましたが、そんなルーウィリアムズは今季でNBA10年目。

デロン・ウィリアムスやクリス・ポールらが選出された2005年のNBAドラフトで、フィラデルフィア・76ersに2巡目全体45位で指名された。

 

当初ルーはアメリカジョージア州のサウスグイネット高校(South Gwinnett High School)に在学しており、大学進学も考えたがそのままNBAの門戸を叩いた。

 

高校時代の評価は上々。

バスケットボール考案者のジェイムズ・ネイスミスを記念した賞であり、年間最優秀選手賞といってもいい高校版ネイスミス賞を受賞。

 

2005年の受賞者はルーウィリアムズだったが、2004年はドワイト・ハワード、2003年はレブロン・ジェイムズが受賞しており、遡ればコービー・ブライアントジェイソン・キッドも選らばれているくらい名誉あるもの。

 

さらに、ジョージア州の年間最優秀選手に選出されるなど注目の的となっていた。

 

76ersでの1年目は高卒のルーキーながら30試合に出場。

平均4.8分、1.9得点。

そんなところだろう。

 

合計7シーズン籍を置くことになるフィラデルフィアで、2年目以降の出場試合は61試合、80試合、81試合・・・とチームに欠かせないプレーヤーに成長。

 

出場のスタイルはほぼベンチからであるが、例外なのは5年目の09-10シーズンの序盤を中心に38試合で先発している。

そのシーズンの途中であごの骨折により1ヶ月ほど試合を欠場している間に、ルーキーだったポイントガードのジュルー・ホリデイが台頭し以後ホリデイが先発に回った。

 

76ersでの最後のシーズンとなる11-12シーズンを、キャリアハイの1試合平均14.9得点で締めくくった。

3.5アシスト、2.5リバウンドも記録しNBAシックスマン賞に名乗りを挙げていたものの、髭を知らしめたサンダーのジェイムズ・ハーデンが受賞した。

 

また、以降ご無沙汰となる76ersのプレーオフでは、総じてシュートタッチがよくなく平均11.5得点に終わった。

 

FAとなった彼はアトランタ・ホークスと契約。

途中出場が多いルーは平均14.1得点をマークしていたが、1月に膝の故障をしその後全休。

 

翌13-14シーズンの12月当たりから本格的に復帰し始めたルーウィリアムズ。

膝の調子もあってか、1試合のなかで放つシュートの本数が減り、平均得点は10.4得点に下がった。

同時にディフェンスにもそれほど積極的ではなかったため、ホークスにとってはネガティブな存在だった彼。

 

結局、シーズンが終わるとトロント・ラプターズにトレードされた。

 

76ers在籍時とホークス在籍時でのプレースタイルの違いは3Pだろう。

76ersのときはドライブからのレイアップやジャンパーが中心だったが、ホークスでは3Pも頻繁に絡めるようになってきた。

インサイドとアウトサイドが割とはっきりしている、ホークスのオフェンススタイルが影響していたのだろう。

 

3Pが増えるとドライブする回数が減るため、ファウルをもらう機会が少なくなりがちだが、ラプターズのウィリアムズは違う。

3Pも絡めてくるし、かといってFT試投数は少なくもない。

 

技術だ。

 

ファウルをもらうのが上手い。

3Pファウルなんかもよくもらう。ちょっとした体の動きやフェイクのタイミングが𠮷。

当たられてもボディバランスがいいから、バスケットカウントも同時に狙えるのがいいと思います。

 

出来ましたラプターズカレー  

 

前編もありますよ。

好調ラプターズのシックスマン、L・ウィリアムズ(前編) - nbaのGぶろぐ

 

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