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新人最高のディフェンダー、ルーキー1stのナーレンズ・ノエル

 

 センターの記事初めてです、 

 

ナーレンズ・ノエルフィラデルフィア・76ers)。

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 Photo by Rocky Widner/NBAE via Getty Images

 

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●ジョーダン・クラークソン

 エルフリッド・ペイトン

 アンドリュー・ウィギンス

 ニコラ・ミロティッチ

 ナーレンズ・ノエル

 

 

今季18勝64敗と散々な成績だったフィラデルフィア・76ers

 

アレン・アイバーソンやアンドレ・イグダラがいた時代を知っている者にとっては、プレーオフから遠ざかっているこのチームを見て思わず目を伏せてしまうかもしれない。

 

そんなシクサーズから今季のNBAオールルーキーファーストチームに選出されたプレーヤーがいる。

 

センターのナーレンズ・ノエル(Nerlens Noel)だ。

 

ケンタッキー大出身のノエルは2013年のNBAドラフト6位で指名されるものの、大学時代から引きずっていた左膝の怪我によって2013-14シーズンは全休となる。

それによって今季が彼にとってのルーキーシーズンとなったわけだが、昨季全休している間ノエルは淡々とワークアウトをこなし、自分がNBAで通用できるプレーヤーになる準備を怠らなかった。

 

 

ルーキー随一のディフェンシブプレーヤー

 

 

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上記はNBA.comを参考に、ノエルの月別の平均得点とリバウンドをグラフ化したもの。

 

17試合出場した3月の得点とリバウンドが突出しており、月を通して平均ダブルダブルを達成するなど、ルーキーシーズンの締めくくりに自ら花を添えた。

 

ダブルダブルもルーキーでは断トツの18回記録。

 

そんなノエルは今季即戦力として75試合に出場し71試合で先発。

 

平均30.8分、9.9得点、FG成功率46.2%(302-653)、3P成功率0%(0-0)、FT成功率60.9%(140-230)、1.7アシスト、8.1リバウンド、1.9ブロック、1.8スティール、1.9タ ーンオーバー。

 

注目すべきはディフェンススキル。

平均8.1リバウンドはすごいが、1.8スティールと1.9ブロックというのもなかなか見応えのある数字だ。

以下は月別のスティールとブロック。

 

 

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始めのグラフでもそうだったが、シーズン前半よりも後半の方にスタッツの伸びが見らており、チームからの期待と自身の成長とがリンクしている状況。

 

リバウンド、スティール、ブロックは今季の新人の中でトップであるから、彼がルーキー1stに選ばれるのも納得だ。

 

渾身のブロック


NBA Official Video

 

ハーデンをブロック


NBA Official Video

 

 

絵に描いた餅

 

 

シクサーズは豊作と言われた今季のドラフト3位でセンターのジョエル・エンビードを指名。

 

さらに、ディフェンスに長けたK.J.マクダニエルズも加わる。

 

ノエルとエンビード、そしてマクダニエルズが健在ならば間違いなく非常にディフェンスの濃いチームになるのは明らかだ。

 

しかし、エンビードは足の故障でシーズンを全休し、最新の情報では来季も危うい噂が飛び交っている。

マクダニエルズに至ってはシーズン中にトレードされるという有様。

 

これらの要因によって、シクサーズがディフェンシブなチームに成長していくストーリーは絵に描いた餅となった。

 

 

シクサーズのディフェンスと求められるノエル

 

 

簡単にはいかないチームの再建だが、それでもノエルのプレーによって昨季よりは良くなった。

 

 

 失点 
シーズン 昨季 今季
1Q 28.8(30) 26.6(28)
2Q 27.4(29) 26.1(27)
3Q 27.8(29) 24(8)
4Q 25.1(16) 23.6(2)
 

 ※()内はランキング

 

 

上記はNBA.comを参考に作成したクオーター毎の失点である。

 

バスケットを経験している方なら共感できると思うのだが、第3Qのディフェンスは試合の流れを左右しかねないので、ハーフタイム明けのディフェンスは非常に重要だ。

 

今季のシクサーズはそこのディフェンスをリーグ8位の24得点に抑えている。

 

第4Qは点差を付けられ相手のセカンドユニットがでる場面も多いため、ここでのポイントは第3Qだ。

 

シクサーズというチームはデイフェンスにおいてはリーグ平均的なのだが、点が取れないため結果としてマイナスになっているだけだ。

 

ノエルがいくらディフェンスが良いと言っても、それが勝利につながらなくては意味がないし、本人にとっても本意ではないだろう。

 

211㎝ながらペイント内での軽やかなフットワークを武器に、3月平均14.3得点を記録したレベルでの活躍が来シーズン求められる。

 

 

●ハイライト

 

 

ハイライトは3月7日の対アトランタ・ホークスとしよう。

4連敗中だったシクサーズが、6連勝中でそれまで49勝13敗と好調のアトランタ・ホークス相手に勝った試合だ。

 

ノエルは32分出場し11得点、17リバウンド、1ブロック、5スティール、2ターンオーバーを記録。


17リバウンドはキャリアハイとなっている。

 

また3月27日の対ロサンゼルス・クリッパーズ戦では、点差を付けられた試合だったが
キャリアハイの30得点を記録した。

 

評価 A  

 

華麗だ


NBA Official Video

 

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